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いぼ痔を切らずに治したい|おおたきく子クリニック - JR大阪駅・西梅田駅近くの消化器内科

いぼ痔(内痔核)は注射で治すこともできます。いぼ痔を切らずに治したいと思いませんか?

JR大阪駅 徒歩すぐ

保険適用 日帰りで切らない治療 駅近で土曜も診察が可能

こんな症状のお悩みありませんか?

  • 排便時に出血する
  • お尻に違和感ある
  • 排便時にいぼが出てくる指でいぼをお尻に入れている
  • 座るとおしりが痛い
  • 痔を切るのが怖い

イボ痔は生活習慣病!

いぼ痔は日帰りの注射で治すことが可能です!

ALTA療法(ジオン注射)なら切らずに治療ができるため、

外科手術と比べて出血や痛みが大幅に軽減されて患者様の負担も軽減されます。

脱出・出血等の症状があって痔かなと思ったら
恥ずかしがらず、怖がらず、一人で悩まず、相談にいらしてください。
当院では、恥ずかしさを感じさせないように、工夫を凝らしています。

早期受診こそが痔を早く確実に治す近道です!

About Pileいぼ痔とは?

肛門にいぼ状のはれができる状態

肛門の少し奥には、肛門を自然に閉じるために血管に富んだ柔らかい部分があります。肛門への負担が大きくなるとその血管は太くなり、蛇行し、静脈瘤のようになります。これをいぼ痔と呼びますが、徐々にうっ血が強くなり出血をを起こすようになります。
さらに、長く放置すると痔核は大きくなり、支持している組織が引き伸ばされて肛門の外に脱出するようになります。痔核には、直腸側にできる内痔核と肛門付近の皮膚にできる外痔核があります。注射で治せるのは内痔核です。

痔核(いぼ痔)の進行

進行度
  I度 II度 III度 IV度
  I度 II度 III度 IV度
症状 痔核が肛門内でふくらんでいるだけで、肛門の外へでてくることはない状態。 排便時に痔核が肛門の外へでてくるようになるが、排便後は自然にもどる状態。 排便時に外に飛び出した痔核を、自分の指で肛門内に押し込まないともどらない状態。 痔核が常に肛門の外にでたまま、指などで押し込んでも、もどすことができない状態。
治療 治療の必要はなし脱肛や出血がない場合は特に治療の必要はありません。
生活習慣に気を付けていれば大丈夫。
  • 保存的療法
    (お薬・生活習慣改善)
  • ALTA療法
    (ジオン注射)
  • 保存的療法
    (お薬・生活習慣改善)
  • ALTA療法
    (ジオン注射)
  • 痔核根治術
    (手術)
  • ALTA療法
    (ジオン注射)
  • 痔核根治術
    (手術)
進行度 I度
I度
症状 痔核が肛門内でふくらんでいるだけで、肛門の外へでてくることはない状態。
治療 治療の必要はなし脱肛や出血がない場合は特に治療の必要はありません。
生活習慣に気を付けていれば大丈夫。
進行度 II度
II度
症状 排便時に痔核が肛門の外へでてくるようになるが、排便後は自然にもどる状態。
治療
  • 保存的療法
    (お薬・生活習慣改善)
  • ALTA療法
    (ジオン注射)
進行度 III度
III度
症状 排便時に外に飛び出した痔核を、自分の指で肛門内に押し込まないともどらない状態。
治療
  • 保存的療法
    (お薬・生活習慣改善)
  • ALTA療法
    (ジオン注射)
  • 痔核根治術
    (手術)
進行度 IV度
IV
症状 痔核が常に肛門の外にでたまま、指などで押し込んでも、もどすことができない状態。
治療
  • ALTA療法
    (ジオン注射)
  • 痔核根治術
    (手術)

ジオン注射とは?

ALTA療法のメリットとデメリット
メリット
切開しません術後の痛みや出血が少ないため、
身体への負担が少ない治療です。
短時間での治療約30分で治療は終わりますので身体だけでなく
精神的な負担も軽減されます。
日帰り治療が可能入院の必要がなく、仕事や家事などの日常生活に対する影響を
最小限に抑えられます。
保険適用経済的な負担が軽減できます。
デメリット
適応が限定される全ての内痔核がALTA療法で治療できるわけではありません。
手術でなければ直せない状態のものもあります。
再発率がゼロではないこの治療を受けた方の約10%が術後に再発します。
また、治療したところとは違う部位の痔核が大きくなり、
異所性に再発する場合もあります。

ジオン注射は、痔核治療の経験が豊富で
講習を受けた医師のみが行える治療です。
すべての病院で受けられるわけではありません。

当院は
ALTA実施登録施設です

  • ジオン注射の薬について
  • ジオン注射の有効成分は、
    硫酸アルミニウムカリウム水和物とタンニン酸です。
ジオン注射
  • 硫酸アルミニウムカリウム水和物痔核を硬化・退縮させ、脱出、出血を軽減・消失させます。
  • タンニン酸硫酸アルミニウムカリウム水和物の働きを調整します。
ジオン注射の投与について
4段階注射法

ジオン注射は四段階注射法といって、図のように
ひとつの痔に4か所に分けて注射し、薬液を十分に
浸透させます。

1 痔核上側の粘膜下層・2 痔核中央の粘膜下層・3 痔核中央の粘膜固有層・4 痔核下側の粘膜下層 1 痔核上側の粘膜下層・2 痔核中央の粘膜下層・3 痔核中央の粘膜固有層・4 痔核下側の粘膜下層
4段階注射法

投与直後から痔核に流れ込む血液量が減り、翌日には出血が止まり脱出の程度も軽くなります。

腫大していた痔核は次第に小さくなり、引き伸ばされていた支持組織も元の位置に癒着・固定して、脱出がみられなくなります。(1週間~1か月)

治療の流れ

01

診察

大腸の検査

ジオン注射は即日投与はできません。
事前の大腸の検査が必要です。

02

治療の準備

いぼ痔があると診断され、注射で治せる痔核だった場合ALTA療法(ジオン注射)が受けられます。
注射による痔核の縮小術ですが局所麻酔や血流に影響を与える薬剤を使用しますので同意書が必要となります。
また、術前に採血なども必要になるため事前に検査をお受けください。

03

当日

検査当日は来院時に浣腸を行い直腸内をきれいにします。
注射後に注射刺入部をマッサージすることで排便感が促されてしまうことや検査当日の排便を極力控えていただくための処置です。

04

ジオン注射の投与

肛門鏡を使用し患部の観察、肛門周囲に局所麻酔を3か所行います。
この時、細い針を使用していますが針を刺される痛みがあります。
痔核に対し4回に分けてジオン注射を注入します。

05

観察・休憩

血圧が落ち着いているか確認のため、1時間ほど休んでいただきます。

06

更衣・説明

更衣を行い診察室で説明を行います。
検査当日の排便はなるべくお控えください。
アルコールも禁止です。

入浴についてジオン注治療当日はシャワーはかまいませんが、入浴はできません。
翌日からは普通に入浴できます。

07

翌日

翌日にお尻の状態を確認します。
施術後は通院(経過観察)が必要です。

術後の注意点

  • 食事について痛みが強くなりますので、アルコール類は2週間程度は飲まないでください。
    当日水分は多めに摂ってください。
    わさび、胡椒、とうがらし、カレーなどの刺激物は3週間程度ひかえるようにしてください。
    油っこい食事はしばらくひかえるようにしてください。
  • 日常生活について仕事復帰は翌日から可能です。
    自転車、オートバイ、長時間の自動車の運転は約1週間避けてください。
    椅子に座る場合は、深く座り、1時間毎くらいで立つ、歩くなど休憩をとるように心がけてください。
    ヨガ、スポーツや運動も2週間は避けてください。

About Postoperative術後について

ALTA療法ジオン注射

痛みが続く・出血・排便がしづらくなる・熱が出るなど好ましくない作用があらわれることがあります。

定期的に通院していただく必要があります。

  • 実際の費用や通院の日程は患者様により異なります。
  • 治療後は注射した場所が硬くなっていることがあり、他の医療機関で診察を受けられる場合、この症状を誤って悪い病気と診断される可能性があるので、ジオン注射治療を受けたことを申告してください。

費用について

ジオン注射
経費の目安(3割負担の場合)15,000円~

ALTA療法が
受けられない方

このような方はALTA療法の
治療ができません。

  • 妊娠、授乳中の方
  • 潰瘍性大腸炎の疾患をお持ちの方
  • 透析療法を受けている方
  • 前立腺がんで放射線治療を受けられた方
大腸内視鏡検査を受けましょう大腸内視鏡検査を受けましょう
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