感染対策
感染対策
内視鏡本体も消化器内視鏡学会のガイドラインに沿って、一人一人の検査のたびにシンクで十分に手洗いした後に自動洗浄装置(オリンパス社製)で強力に消毒します。
消毒液は酢酸を原料とした過酢酸消毒液で、他の消毒液で報告されているアレルギーの問題もなく、体と環境にやさしい消毒液を使用しています。
当院では、質の高い検査を提供するため、オリンパスの最新の内視鏡「EVIS LUCERA ELITE」を使用しています。
従来のハイビジョン画質を上回る高精細画像の最新システムでは、粘膜表面を80倍に近接して観察できる拡大機能や血管の走行を強調する狭帯域光観察 (Narrow Band Imaging = NBI)を組み合わせて検査を行います。これまで見つけづらかった小さな病変も捉えやすくなり、診断率の向上、安全な治療を目指します。
また、大腸内視鏡検査は、一部の専門病院でしか導入されていない二酸化炭素送気装置を使用します。二酸化炭素は、空気の100倍近い速さで水分に吸収されるため検査終了後の腹部膨満感や不快感がかなり軽減されます